2010-05-31

人は自由を語るが自由な人を見るのは怖いのさ

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RIP




弾いて惹かれて魅かれることを

車がうんともすんともいわない。

一晩中、キーがアクセサリー位置で過ごしてしまったら当然ことだ。
月曜日の朝を迎えた絶望感と見事にシンクロしてしまった事。
 ...という今朝の出来事とは一切関係の無い話し。

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彼女は細君の影響からか、エレクトーンの幼児教室通い、ピアノ教室へステップアップを遂げた。
細君が自分で教えることは、私情が優先してしまうために教えられないとか。
彼女がピアノの練習を家でしているときに細君が指導している光景を見ていると、それは頷ける理由。

彼にも習い事を始めさせたいが、本人が興味を示さなければ、親の強要でしかないと考えていた。

細君の音楽活動のひとつにヴァイオリン、フルート、琴の方々とのアンサンブルでの活動がある。細君は演奏曲のアレンジと鍵盤弾き担当。

イベントが近くなると、物理的な理由もあって練習は家で行われる。
その練習時間が、ちょうど子供らの学校からの帰宅時間にぶつかってしまったらしい先週のこと。

ヴァイオリンの方が「ちょっと弾いてみる?」と彼に弾かせてくれたらしい。
初めてにしては音らしい音を出すことが出来たらしい。褒められたらしい。
教室に通うことにしたらしい。
発注して今週届くことになったらしい。
それは彼女の分も含みで2つらしい。
がんばって働いてねということらしい。

興味を持って始めたなら、それを継続する難しさを学ぶことを期待しているらしい、お父さん。
結果は自ずとついてくるものだし。

春の散歩道

それは他愛も無いきっかけで、昔に観た映画を無性に観たくなることが多々ある。
少しの記憶とわずかばかりの期待を胸に、普段は特別な理由がなければ行くことは無い、旧作100円の文字が賑やかに歓迎するローカルでマイナーなレンタルビデオ店へ。

新作・準新作棚で「スペル」と「エスター」をチラ見して、「あの日、欲望の大地で」に後ろ髪をひかれながら旧作の棚へ向かう。
ジャンル分け表示はあるものの、それは「一応」的で「目安」ぽくて「とりあえず」な感じでしかないことは事前に理解していたが、ジャンル分けして並んでいるパッケージに自然と頭を傾げてしまう、そんなレンタルビデオ店。自然と頭を傾げていたら、ペキンパキン -と首が鳴ったのを合図に2本手にした。
これを機会に、大小の黒いカセットの山々に収められているものを、いっそのことあきらめて補完してしまおうと機運が高まったが、今回は500円までだよって緑の服着たポーターにそっとつぶやかれた。
「あら、まぁ、嫌だわ、久しぶり」と思わず口に出しそうになって手を伸ばした3作品。
結局、探し物は見つからなかったので Amazonでポチるに至るこれ如何に。

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 冬の散歩道(A HAZY SHADE OF WINTER)
       ~ ♪ ~
  Hang on to your hopes,my friend.         
  That's an easy thing to say,             
  But if your hopes should pass away        
  Simply pretend that you can build them again.
  Look around,                     
  The grass is high,                    
  The fields are ripe,                   
  It's the springtime of my life.
       ~ ♪ ~

2010-05-26

いばらのみち

椿屋四重奏のニューシングルです。
本日、iTunesで配信開始したので即購入の手続きをしました。
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット連続ドラマ『娼婦と淑女』主題歌 ...らしいです。
個人的にはアコースティックバージョンが良いと思います。
(「螺旋階段」もアコースティックバージョンが良いです)
 ...と、ですます まる

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2010-05-24

それは引くものと引かれるもの、いっそ引きずられてみるのも

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顔の皮膚が外に向かって引っぱられながら、その内側に一生懸命に微妙な表情を鏡越しにつくってみる日曜日の朝。

土曜日。

子供達の小学校の運動会は天候に恵まれた。
運動会が終わる頃には、友人や知人らにアルコールの摂取量を心配されるぐらい、恵まれた天候にすっかり赤ら顔のお父さん。

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毎年、子供らの運動会プログラムが配布されると真っ先に目を通し、親子競技またはPTA父兄競技の「綱引き」という文字を確認するお父さん。

親子競技またはPTA父兄競技の「綱引き」で張り切りすぎて、バンッ!とかピーッ!とか鳴ると、真っ先に飛び出して綱を握るも真っ先に引きづられるお父さん。

今年も親子競技で「綱引き」を目にして憂鬱になる。綱引きブルー。

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今年も華麗に数十メートルほど引きづられてみましたお父さん。

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いっそのこと「綱引き」競技ではなく、「○○○くん(または○○○ちゃん)のお父さん引っぱり」競技としてもらうと、色んな意味で楽だなと思う筋肉痛な月曜日。

2010-05-21

そこに潜んでいた然る可き現実

  • 厚く重いものだが熱く想いものではないもの

    • 結婚して10年目ではじめて見せる表情を浮かべながら、細君に封書を手渡された
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    • Wikipediaとによると「「ねんきん定期便」はその名の通り定期的に繰り返し年金受給者となるまで発送される。」らしい
    • 実際のところ正直よく分からないが、ねんきんはとりあえず貰えるということらしい。とりあえず。...きっと


  • 与えられ解決しなければならない問題

    • 担任が決めたテーマについて日記を書くという、それは彼に与えられた日々の宿題のひとつ
    • 5月20日のテーマ「大人がすることでいやなこと」
    • 「風呂に入るときに<censored>を股に挟んで内股で踊っていることや、シャワーを<censored>に勢いよくかけてブンブン振り回すことや、(はてなにより削除しました)のこととか書こうと思うんだけど、どう思う?」と、素直に子供の成長を喜ぶことが出来ない相談を受けるお父さん
    • 今週末の運動会でより速く走りたいと願う彼に、アキレス社製の「瞬足」という靴を買って帰る約束をさせられたしたお父さん

  • レインダンスを私に

    • 昔、旧い個性のある外国車ばかり乗り継いでいた頃、「雨の日には車をみがいて(五木寛之)」という作品を好んで読んでいた
    • 「車は雨の日にこそみがくんだわ。ぴかぴかにみがいたボディに雨の雫が玉になって走るのって、すごくセクシーだと思わない?」。妙に感銘を受けて実践してた若い頃
    • 風呂上りにぴかぴかにみがいたボディに雫が玉にならない、すごくセクシーじゃない自身の身体を眺めながら、ふと思い出した作品の一節
    • そんな降ったり止んだりな日


2010-05-20

1Q84 BOOK 3 - 村上春樹

浴槽にからだを入れた際、あふれ出してしまう湯の流れのように、店頭に並ぶ山々の山間部に辛うじて一冊だけ置いてあった本を手にして、勝ち誇った顔をしてレジカウンターに向かった。

1Q84 BOOK 3
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村上 春樹
新潮社 (2010-04-16)
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今まで村上春樹の作品を意識して手にすることは無かった。あえてそうしなかったのかも知れない。初めて村上春樹作品を読んだのは「1Q84」だった。

それからは、「めくらやなぎと眠る女」を何ら迷うことなく年末に手入れたし、ブックマートで「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」と、牛河がでてるらしい「ねじまき鳥クロニクル」の前で足を止めて、暫し悩んでしまうことが普通になった。

「1Q84 book3」は、昼休み専用書として読むことにしていたが、読み進めるうちに昼休みが終わることを告げるチャイムに舌打ちし、気づけば布団の中に持ち込むに至っていた。
それが「1Q84 boo3」に対する私の総評。

ひとつ付け加えると、タマルが伊坂幸太郎作品「グラスホッパー」の登場人物の1人である、鯨(クジラ)となんとなくダブった。どちらも好きな登場人物であることは間違いない。

...と、雨姉さんのダイアリーにお邪魔してコメント投稿した後、思い出したように書きました まる

2010-05-19

前向きであれば自然と足先はそこに向く

暦上、季節は春だということを知らせてくれているが、ここ最近、四季の変化を一週間ごとに感じるようなめまぐるしい季候が続いた。

やっと先週ぐらいから、今の季節らしい屋内で過ごすことが勿体無い陽気が続くようになった。

これで iPod shuffle のポテンシャルをフルに引き出す優れた能力を持っているが、なかなか出場機会に恵まれなかった攻撃的なトップ下ポジション選手の活躍が期待できる。
コードレスなのでランニングに適している。腹筋する際も邪魔にならない。ランニング用として使うぶんには音質も十分満足している。そもそも購入するにあたって音質まで期待していなかったので、いい意味で期待を裏切られた感じ。さすがに操作性には不自由さを感じるが馴れれば問題なし。装着具合も抜群。

いい感じで装着してる画像がボケたので載せることにしたり。
せっかくなのでTwitterで約束したケツアゴ書いてみたり。

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総評:コストパフォーマンスに優れた選手。

今週末、子供らの運動会の親子競技に出場(でる)ため、あせってランニングをしはじめたのではない。決してそんな理由ではない。 ...だってアキレス腱切ってしまったら元も子もないもの。

2010-05-18

あるいは開かれることを否定する黒

やはり現実的に、息も絶え絶えな状態(最近、散々散在散財 - 今日は死ぬにはいい日だ)であることは確かなので、この際思い切って延命手術を施すことにした。

手術に必要な臓器は(iPod nano 大容量(400mAh) 交換バッテリー 工具付き電池 - パソコンパーツ)入手済み。あとはそのタイミングを待つばかり。
日曜日。
彼(息子)の彼女が遊びに来て、彼女(娘)は近所の友達宅に遊びに行き、細君は隣町のイベントで留守。早速手術に取り掛かることに決めた。

バッテリーを交換するためには、まずケースを開けなくてはならない。
同梱されていた緑色したプラスチックの棒?ヘラ?がそのツールのようだが、見るからに使えないし、実際のところ全くもって使えなかった。
以前、似たような隙間が全く無いモノをこじ開ける際に果物ナイフを使ったことを思い出し、ケースの角の部分に果物ナイフの刃を差し込み、ゆっくりと上下に動かしながら合わせ目に沿って広げると「バカっ」と叱咤された感じで片面が開いた。それからは合わせ目に沿って多少力を入れながら刃で広げることでケースは簡単に開いた。

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新しい心臓部。純正のものと比較すると若干細身。

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ハンダごてで古いバッテリーを取り出し、新しいバッテリーを差し込み問題無いことを確認して配線の長さを切断調整してハンダ付け。(配線を一本短く切り過ぎて継ぎ足したのはここだけの話)

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電源を入れて見たが電源入らず。脇の下に嫌な汗を感じながらケーシング。両手をあわせながら充電してみると電源が入った。操作も出来るしデータも消えていない。

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スピーカーを差し込んで再生して音がでることを確認。

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ケースを開けるのに手こずるがハンダ付けさえ出来れば、作業は30分もあれば済むと思う。
アップルのバッテリー交換サービス費用は 約6,800円。今回、新品バッテリーが送料込みで 約3,000円以下。ケースを開けるために外装にちょっとキズを付けてしまったが、半額以下で延命出来たので満足満足。

最近の車中でのヘビロテ。
EGO-WRAPPIN' のルパン三世・愛のテーマがいい感じ。

2010-05-17

いずれ筋肉痛という名の仕打ちが訪れるとき

週末は歩いて数十歩先にある、毘沙門天が祭られているらしい神社のお祭りだった。

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毎年、朝6時から祭りの準備すると告げる回覧板が郵便受けに入ってるたび、憂鬱になる。

この朝6時というのは町内時間であり、町内の長老の方々の行動開始時間を基に設定されている。すなわち、JST(日本標準時)と比較した場合、朝5時が開始時間ということになる。

嫁いでからほぼ毎年皆勤賞で神社の階段を朝早くから登っているが、未だに長老の方々に私がどこの世帯の者なのか理解されておらず、その説明をしながら作業を開始することが通例となっている。
しかし説明したところで「おーい!」と呼ばれれば大概それは私のことである。

早朝の境内の長い階段の下から、または長い階段の上の境内から容赦なく「おーい!」と呼ぶ元気な老人達の声は鳴り響く。

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今日はすっかり赤ら顔。
それは酒が残ってるわけでは無く、子供神輿の交通整理をして日に焼けてしまったから。そんな何年がぶりにお天気に恵まれたお祭りだった。

今週の土曜日は小学校の運動会。
来週の月曜日も赤ら顔になるような天気だといいと思う。

2010-05-14

カタルシスを求めて手を伸ばす先

最近、子供達の寝かしつけ及び読み聞かせという呪縛から開放され、その時間を確保できるようになったことで、寝かしつけていた映画DVDを観るようになりました。

しかし、ストレスが溜まるとどうしたってスプラッター(ゴア)なジャンルを欲してしまいます。言わば私にとってスプラッター(ゴア)はストレスのバロメーターなのだと思います。

もともと好きなジャンルですが、一日一本 、三日で三本、三本観ては二本観る、みたいな感じで気づけば先週ぐらいから、すっかりゴアウィーク。

以下 ”続きを読む” は、ただ単に最近観た作品の備忘録です。
(ジャンル的に興味がなければ決してお勧めしない作品群)
  • シリーズ第三弾(クライモリ デッド・リターン)のDVDリリース間近ってことで観なおし *1
  • 作品自体は良くも悪くもホラー映画の基本を尊守?した作品(エリザ・ドゥシュクのホラー映画ヒロインお約束スタイルである白いタンクトップ姿ももちろん含む)
  • なによりも一番驚いたのは冒頭シーンの主人公がムスタングでレンジローバーにオカマを掘るシーン
  • なにより一番気持ちの悪いのはガソリンスタンドのおやじ
  • この作品を観てて機運?が盛り上がって観なおした双肩的な作品 ↓
  • 「サンドラ」という映画のリメイクで「クライモリ」と同様のシュチュレーション作品
  • " 来週のサザエさんは、「波平 丸コゲになる」「タマ 思いのほか大活躍」「マスオ 怒りの斧を振り下ろす」の三本です" 的な砂漠に投げ出された磯野家とマスオさんが血まみれで大奮闘するような作品
  • 主人公のメガネ君(マスオさん)が家族の中で私の置かれている立場とかぶるため、あるいみ思い入れのある作品
  • そういえばアレクサンドル・アジャ監督だったと思い出し観なおした作品 ↓
  • オチが作品をダメにしたと評価は悪い作品だが個人的に好き
  • 「エンゼルハート」「ハイド・アンド・シーク」「シークレット・ウィンドウ」「セッション9」とかを観ていれば中盤あたりでオチは想像できると思う
  • 序盤の緊迫感が心地いい
  • あえて深く考えずに感覚で観たほうが良いのかもしれない
  • フランス語音調が抜けず、続けて観たフランス産スプラッター作品↓(「屋敷女」は体調に左右される作品だと再認識)
  • 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」「クローバーフィールド」の主観撮影と呼ばれる手法を用いた作品
  • 三半規管の弱い私はそんな作品で大概酔ってしまい別な意味で気持ち悪くなってしまうが本作品は不思議と大丈夫だった
  • 中盤~終盤にかけての緊張・緊迫感は抜群。終盤の屋根裏部屋をカメラで撮影してるシーンでは体を仰け反らせてしまうこと必至!
  • 足と声だけのカメラマンが一番冷静な役柄
  • リポーター役のヒロイン、マニュエラ・ヴェラスコのお約束の白のタンクトップ姿を披露してくれているのも良し。とくにラスト
  • そして本日観る予定作品↓ 

今日は "誕生日おめでとう" とインクジェットが滲むハガキを片手に「スペル」が準新作になっていることを祈りながら TSUTAYA 向かう齢41。
それと忘れちゃならねぇ、岡山の姉さんお勧めのチューチュートレインのそれじゃない「エグザイル/絆」も借りなきゃ。


*1:観なおした=この場合、寝落ち又は何らかの事情で途中までしか観ていないなど時間が出来たのであらためて鑑賞することを指す。

2010-05-13

沈んでしまえ 流されてしまえ それは覚悟の度量

4月中は、会社の指定された駐車場所に努力の甲斐虚しく、斜めにしか車を止めることのできない新入社員達を預けられたり、新年度の新規プロジェクトなる大風呂敷を綺麗に取り込んで包みなおす作業に思いのほか手こずったりした。

おまけに細君が、小学校の地区委員会だか、学年委員会だか、保護者会だかの集まりで役員を決めれない雰囲気に耐え切れずに手をあげてしまい、私の重い腰まであげることになったりで、公私共に雄鳥がテリトリーを誇示するようにバタバタしていた。

そんな溜まるばかりのストレス解放運動のため、家族に5月のGWは出掛けてみようではないかと呼びかけるも、細君が世界遺産登録が見送られたあたりでのイベントが 5月3日に決まったことで、海を越えてキングペンギンの散歩を見に行くことは流れてしまった。

とりあえず、5月4日にウォーターアミューズメントパークと呼ばれるプールと隣接しているホテルを予約することが出来た。
もちろんGW料金であったが、旭山動物園に行った気になれば安いと細君を説得した。ただ、私が泳げないのに子供達とプールに入ることは納得していないようだった。

5月1~3日は、彼と彼女にインラインスケートを買い、ある決まった時期にしか広大な駐車場が車で埋まることはまず無い市営墓地の駐車場で練習させたり、写真も撮れるということで隣町の山間部にあるアスレチック遊具があるところに向かったが、結局、写真を撮ることも忘れて私自身がターザンロープに背中を汚しながら熱くなった。

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  • 5月4日

    • 3日に細君が、奥州藤原氏が浄土教の教えを広めようとしたあたりでのイベントだったので、ちょうど距離的に中心地点にある駅で待ち合わせすることにした
    • 通常、移動には車を使うのだが、細君がすでに車を持ち出していて車2台での移動はなにかと非効率。残る移動手段はバスまたは列車
    • 旅行気分を満喫するため、あえてローカル線を汽車で移動することにした
    • 私自身、十数年ぶりにそのローカル線を利用するので、ドキドキしてたことはここだけの話
    • 14:00 ホテル着。チェックインは15:00からということでフロントに荷物を預け、ぴょんぴょんと跳ね踊る子供らを引き連れプールへ向かった
    • 彼と水着に着替えて細君と彼女を待ってると、水着姿の彼女と普段着姿のままの細君
    • 泳げない旦那に向かって「打ち上げで食べた前沢牛が悪かったみたい...」と腹を撫でながら「...じゃ、そういうことでよろしくぅ。気をつけてね」と納得せざるを得ない切羽詰った状況だったらしい
    • そんなこんなで色々な意味で流されてみたりした
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  • 5月5日

    • 体の節々に生きている実感を感じながら無事に目覚める
    • 朝食を食べながら、近くにある「手づくり村」(盛岡手づくり村*1 に行くことを決める
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    • ちょうど目的地への看板が見えてきたところで助手席に座る細君の悲鳴。携帯電話をホテルに忘れたと悲鳴。それは携帯電話の着信音にも似た悲鳴
    • ホテルに引き返しながら、細君は私の携帯電話でホテルに電話。助手席で「~もし電話が見つかった場合は申し訳ありませんが連絡いただけますか。ええ、この今私がかけているこの電話で構いません。ええ、番号は、090、○○○○、○○○○です。...はい、ええ、そうです。すみませんが宜しくお願いします...」。私の携帯電話の番号を覚えていることに感心してしまった。私は家の固定電話の番号どころか住所も自身の年齢でさえ危ういというのに
    • ホテルに着き駐車場で子供らと車の中から細君がロビーに向かう後姿を眺める。細君を待つ間、ホテルの玄関先でシャトルバスに手を振る従業員の作り込まれた笑顔を眺めてると、静かな車中で私と子供らは「!?」。聞き耳を立てる。「!?」
    • 無言のまま車を降り後部のハッチを開け、「Roland」と白地で描かれている大きな荷物が大半を占めたラゲッジスペースの隅に追いやられているカバンの中からの救助信号をもとに無事に救出した
    • ディスプレイの「ぱぱ 携帯」表示にちょっと頬を赤らめながら、受話器の跳ね上がった絵柄ボタンを押して「無事に発見し救出を完了しました」と細君に告げた
    • 申し訳なさそうに車に乗り込む細君に対して「ロスタイムは約20分です」という彼に成長を感じたこどもの日
    • 「手づくり村」には色々な手づくり工房があり、そこで体験学習出来た。今回は陶器絵付と藍染。そして私は写真担当
    • 一角に南部曲がり屋が復元されていて、その中でも体験学習が出来た。彼はコマの絵付け、細君と彼女はドライフラワーリース。そして私は写真担当
    • 日をあらためて訪れたいと切望する、それは写真担当
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ダイアリーリハビリのため稚拙な長文申し訳ありません。


*1:「手づくり村」に向かう道沿いにはラブホテルがひしめきあって場所なので地元の人たちはそのあたりを「子づくり村」と呼ぶらしい。

否応無しにやってくるものを受け止めて積み重ねるということ

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近所の花屋に並ぶ中から、彼女がばーちゃんぽいという理由で選んだ花かごを小脇に抱え、実家に行こうと彼と彼女を誘った。

彼はチラと細君に目配せして、そろそろ矯正が必要であろう部分の歯を見せて「行かない」と言った。執拗までに誘うも意志の強いことを自慢するかのようにことごとく断られた。
細君はイベントの打ち合わせがあるということで、彼女と2人で実家に向かった日曜の母の日。

昨日 5月11日。18:40頃帰宅。
リビングへの扉に紙が貼ってあり、もうすぐ「パーティ」が始まることを知った。

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テーブルの上には、事前に細君と打ち合わせたと思われる資料。

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司会は細君で席順も決められてるらしいことが理解できた。
私の誕生日は 5月11日であり、偶然にも義母も同じ日。
そして10日が義祖母の誕生日で、義父が4月30日だったりするので、例年だと5月のGW中に家族(総勢14.5名(お腹の中含))が集まった際、合同誕生会+母の日が行われるのだが、今年は色々あって家族全員が揃うことが出来なかった。
その辺を見越してかどうかは定かではないが、「パーティ」を主催することを彼は決めたらしい。

大急ぎで母屋に向かうと「パーティ」の準備は整っていた。
「司会進行に伴う内容」と「じいちゃんのお話」は、彼が書いたらしい台本が読み上げられた。

そして彼と彼女から、プレゼントをありがたく頂戴いたしました。
彼からは「(新)肩もみけん」。「(新)です、(新)」と強調された。そして、よく見ると有料 笑

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彼女からは「しおり」。うさぎ絵柄のしおりは、1Q84 book3用として使って欲しいとのことだった。説明によれば色彩をあわせてみたらしい。なるほどとレシヴァした。

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Twitter経由でたくさんのお祝いを頂きました。有難う御座いました。
それと何よりのサプライズが、きびだんごの香とともにお祝いのお届けモノがありまして、思わず目頭を熱くしてしまいました。有難う御座いました。

お陰さまで無事にひとつ年を取ることが出来ました。
本当に有難う御座います。
 ...前厄