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2012-01-26

われに霜柱踏む勇気あり

最近めっきりブログのほうをせっせと更新しているものだから、たまにはダイアリーも更新しなくちゃと考えて、下書き保存してあった 2011年5月7日登録の記事を編集しました。

手に取った映画DVDはなんとなく邦画な気分でした。そのうちの数本など。
    • 大沢在昌原作の1993年公開作品です。(原作はハードボイルド小説で人気シリーズですが、個人的に軽い感じがして三作目で断念しました)監督は「おくりびと」の滝田洋二郎
    • 主人公の鮫島演じる真田広之は身長を除けば原作のイメージでした。(NHK版では舘ひろしらしいのですが完全にミスキャストだと思います)ちなみにマイクル・コナリーの "ハリー・ボッシュ シリーズ" のハリーはクリント・イーストウッドなイメージなのですが、実写化のタイミングをすっかり逃した感があって残念でしかたありません。えぇ、どうでもいいです
    • 田中美奈子は明らかにミスキャストで、最近の黒木メイサな感じなのですが、当時無名に近かった今井雅之、高杉亘や、浅野忠信、大杉漣、キッチュ(松尾貴史)、室田日出男などが好演しているおかげで許せる範囲。なにより奥田英二の真田広之喰いの演技が良かったです
    • 全体の雰囲気は良かったけど、伏線をうまいこと回収しきれていなくて残念な作品でした
    • 花村萬月原作の1999年公開作品です。原作とは設定が違うところが逆に良かったと思います
    • 主役の木常(キツネ)を演じる椎名桔平は、「アウトレイジ」でのヤクザヤクザした役より、本作の元ヤクザ役や「GONIN(ゴニン)」のチンピラ役の方がハマると思います
    • 鶴見辰吾の配役ミスだと思ったし、哀川翔もアクが強すぎる感じでした。...で、椎名桔平、鶴見辰吾の流れで「GONIN(ゴニン)」も再鑑賞してしまいました
    • 楳図かずお原作の2008年公開作品です。原作を読んだことがありませんが良かったです
    • 観終わって、結局「おろち」っていったいなんだったんだろう?という疑問は残りました。「おろち」のエピソードなどがなくとも物語りは成り立っていたような気がします。「おろち」にこだわるのであればオムニバス形式でも良かったような気もします
    • 木村佳乃が奇声を発して暴れ、のた打ち回って、すべて持ってった感じの作品です。木村佳乃の映画

2011-06-13

The Girl with the Dragon Tattoo

ハリウッドリメイク版の監督がD・フィンチャーで、ヒロインのリスベット役の候補がキャリー・マリガンとか... 名探偵カッレなミカエル役がダニエル・クレイグ!?
01 July 2010 wrote:「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」


先日、米国リメイク版(デビッド・フィンチャー監督)のポスターとトレイラーが発表されました。

オリジナル版の評価は高いようですが、ミカエル役のミカエル・ニクヴィストは、到底プレイボーイには見えなくて、終始残念感が漂いましたし、リスベット役(ノオミ・ラパス)にも、今ひとつ魅力を感じませんでした。作品も原作を忠実に表現しようとしたあまり、展開があわただしく感じ、非常に残念に思いました。

リメイク版は、天才ハッカー女調査員リスベット・サランデル役、ルーニー・マーラの過激なヌードポスターが話題になっているようですが、予告を観る限り、なんとなく期待できそうな感じです。
12月21日米国公開予定。日本では来年2月頃、劇場公開の予定とのことです。



予告編では、トレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ) FEAT. カレンO(ヤー・ヤー・ヤーズ) による、レッド・ツェッペリンのカバー曲「移民の歌」が使われたりするので、否が応にもキングコング・ニードロップ的に気分は高まります。

brody

2011-05-20

You talkin’ to me ?

ニッサンのバネットという自動車が、ニューヨーク市のイエローキャブに選ばれたらしいです。
日産自動車は5月4日、米国ニューヨーク市のタクシーに、同社のバン「NV200」をベースとした専用車両が選ばれたと発表した。2013年後半から導入が始まり、1万3000台全車が同車になり、10年間使用される。

「イエローキャブ」の通称で知られる同市のタクシーは、2007年から次世代型を検討する「タクシー・オブ・トゥモロー」プロジェクトを開始。2009年12月に自動車メーカーからの提案を募集した。最終選考には日産と米国フォード・モーター、トルコのカルサン・オートモーティブが残り、最終的に日産が選ばれた。

日産「NV200」がNYの次世代“イエローキャブ”に」より一部抜粋

ニューヨーク市街には、「Don't HONK(警笛禁止)」「$350 PENALTY(罰金 $350)」と標識が掲げられている場所があるらしいです。
それほど街にはクラクションが溢れていて、不快に思ったりストレスを感じたりする人が大勢いるということなのでしょうね。
ちなみにバネットはそのあたりも対策してあるみたい。
クラクションは車外灯と連動することで音量を抑え、騒音低減を図っている
日産「NV200」がNYの次世代“イエローキャブ”に」より一部抜粋

ニューヨーク市長(マイケル・ブルームバーグ)は、クラクションの音自体を「角の取れた音」に変更することを検討しているとか。
俄然興味が湧いてきますね「角の取れた音」。
ニューヨークの街並みに溶け込むような「角の取れた音」を咄嗟にイメージなどできませんが、ぽわわあああんだとか、みゅにゃにゃにゃあんだとか、ぴゅるるるうんみたいな感じでしょうか。考え出すと興が尽きませんね、どってこどってこと宮澤賢治みたいな音とか。

それはそれで、色々と様々な環境に良い話題(こと)なのですが、ちょっと心配になってくることがあります。
映画『レイジング・ブル』『グッドフェローズ』などの傑作を物にしたマーティン・スコセッシ監督の次回作が、代表作の映画『タクシードライバー』のリメイク作品となる可能性が出てきたとScreenDailyが報じている。同作は、『タクシードライバー』をまったく違った五つの方法でリメイクした作品になる予定で、デンマークのラース・フォン・トリアー監督が参加するとみられている。

マーティン・スコセッシ、『タクシードライバー』のリメイクを発表より一部抜粋」

タクシーが背の高い日本製のバンで、クラクションがどってんぽろろんみたいな音だったりするだけで、まったく違った作品になってしまいますね。炭酸の抜けたウィルキンソン社製ジンジャーエールみたいな。

 

ラース・フォン・トリアー監督は、ずいぶん昔にワウワウ(カタカナ表記にするとWOWOWも違ったものに見えますね)で放映した「キングダム *1」を観たとき、尻小玉を引き抜かれてしまったので、なんともこれ期待しているのですが。

 



*1:後にスティーヴン・キングがリメイクした「キングダム・ホスピタル」は正にまったく違った作品でした。

2011-05-14

男の子ってのはね・・・ 誰だって1回は「地上最強」てのを目指すのさ・・・

ジャッキー・チェンの代表作に「ドランクモンキー 酔拳(1979年公開)」という作品があります。
劇中、ジャッキー・チェン演じる主人公に「酔拳」を教えた、酔っ払い老師「蘇乞児」の若き日の活躍を描いた作品「トゥルー・レジェンド(原題)」が、6月25日(土)より全国順次公開されるらしいです。
「ドランクモンキー~」と同じ監督で、「マトリックス」「キル・ビル」で武術指導をしたユエン・ウーピン。

 

 

いまだに、コンビニで週間少年チャンピオンを手にとって、「範馬刃牙」 を立ち読みしている、大厄を迎えたオヤジには心躍る作品です。

連載当初から、なんとなく匂ってましたが、最近の「範馬刃牙」はカルト漫画「地上最強の男 竜(風忍)」みたいになってきたと、とみに感じます。

 1 2

2011-05-11

狂乱のハッピーの後 カーブを曲がりきって

「コブラ」、と言っても、キャロル・シェルビーが、ACエースのボディに 7ℓのV8を搭載(つん)だ今やコレクターズアイテムと化した車ではありませんし、元祖日本の oiパンクバンドでもありません。80年代に少年ジャンプで連載していた漫画の「コブラ(寺沢武一)」のことです。

昨年夏頃に「ヒルズ・ハブ・アイズ」「ピラニア 3D」の アレクサンドル・アジャ監督での実写化 のことを目にしていましたが、今回、実写映画化のテストイメージを見て、まさにハイテンションなわけです。

 cobra1

左手に仕込んであるサイコガンがちょっと大きいので銃身がスライドして伸びるのだろうかとか、漫画の第一部は「トータル・リコール」っぽいのでどうするんだろうとか、クリスタルボーイはやはりCGなのだろうかとか、今からいらぬ心配したりするのですが、日本語吹き替えの場合、故・野沢那智じゃないことが一番残念なことだったりします。2013年公開予定らしいので期待したいと思います。

実写「AKIRA」の 金田役にキアヌ・リーブスという話題 も正直不安なところです。


────ドンペリ あの娘と踊りたいだけ

2011-04-27

迷い道 くねくね

例年に比べて、3週間ほど遅れの25日ぐらいから、市内の小中学校は一斉に(やっと)始まったようです。

歩道脇の緑の中に黄色の花を目にするように、学校に向かうランドセルが踊る中にも黄色い帽子を目にして日常を感じました。

下駄箱のスノコに躓いて転んで、スノコの継ぎ目に刺さったままの脱げた上履きズックを見ながら泣いたことや、半ズボンを履いた男子は皆白いタイツを履いていましたが、私だけが肌色のタイツを履いているのに気づいて、仲間外れにあっているような顔で集合写真に収まったことや、地区ごとの集団登校では登校班班長の兄が変によそよそしくて妙に厳しかったことや、三年生のキヨシくんが、いつも集合時間ギリギリなので遅刻してしまうんじゃないかと、無駄にドキドキしていたら、オシッコを漏らして結局遅刻してしまったことや、────赤信号に足踏みしているランドセルを眺めていたら、思い出さなくても良い記憶ばかりが青信号に変るように灯りました。

小学校の始まるのが遅れた分、夏冬休みは削られて、子供達は意気消沈していますが、父母達は意気揚々な感じです。

先日、ちょうど岸本佐知子さんのエッセイ集を読み終えた時のことです。
エッセイの中で、たびたび川上弘美さんという作家の方を目にしました。「あるようなないような、やっぱりあるような(気になる部分)」という章で「カワカミさん」として書かれていたりして、川上弘美さんの作品を読んでみたいと興味を持ちました。
ちょうど読了した次の日ぐらいに、いつもお邪魔させて頂いている先で「センセイの鞄(川上弘美)」のことをお書きになっているのを目にしました。「なんという(偶然のタイミングな)ことでしょう!(加藤みどり調)」。あぁ、なんてシンクロニシティ!シティー!シティー!ホンダ!ホンダ!ホンダと、ひとりマッドネスで興奮のるつぼに陥ってしまい、なんだか、あらためて地動説が正しいことを実感して、早速、南アメリカに広がるコーヒー色した大河に向けて、マウスを漕ぎ出した次第で御座います。えぇ
物心ついた頃だったと思いますが、風邪を引いて内科医院に行った時の事です。
リノリウムが独特の匂いを放っていて、それに蓋をするように粗末な黒の長いすが等間隔で並んだ待合室です。正面に天井にぶら下がるようにテレビが据え付けてあります。隙間なく長いすに座った人たちは、口を開けてテレビを食い入るように見ています。ブラウン管の中では、クレーンに吊るされた大きな黒光りした鉄球が、左右に力強く大きく揺れながら建物の壁を容赦なく破壊していました。────というシーンが幾度か頭の中で流れて、「センセイの鞄」が映像化(DVD)されている事を知りました。コンビニで当然のように聞かれる「おにぎり暖めますか?」は、北海道・東北地方しか聞かれないという事実を知った時ぐらいの衝撃でした。いい大人になるまでの間、小泉今日子さんのファンを標榜にしていたので、仕事帰りにレンタル店をはしごしたのは言うまでもありません。
今週はなんだか、まわりはすでにゴールデンウィークな雰囲気で、手持ち豚さと誤変換するぐらいに手持ち無沙汰な感じです。

2011-04-20

丁字路を右へ

破傷風に十分注意 がれき撤去で感染の恐れ 医療関係者ら呼び掛け

被災地では、作業中にがれきでけがをしたり、くぎを踏み抜いたりする危険性がある。さらに衛生状態も悪く、けがをしても水が十分に使えない場合もあるため、感染の可能性は高まり、すでにボランティアに患者が出たという。

河北新報 東北ニュース(2011年04月12日火曜日)より一部抜粋
破傷風は、とても恐ろしく怖い病気であると、トラウマになるぐらいに教えられた映画があります。

日々、繰り広げられるホルモンと細菌と皮脂の、壮絶な三つ巴の戦いの傷跡が顔に広がり始めた頃、週末に届けられた新聞のテレビ欄深夜枠に、テストステロンの分泌量を促すタイトルを発見しました。枕元に靴下を用意するような気分で、なんら迷うことなくタイマー録画をセットした記憶があります。

「うぎぁぁぁぁぁーーーっ!!!」
ジャンル的にヒューマンなのだろうけど、下手なホラー映画よりも十二分に恐怖以上のものを感じました。今の精神的に苦痛を感じるホラー映画の原点とも言えるかもしれません。残念ながら、断片的な記憶しかないのですが、その大半が破傷風に感染した小さな女の子が、もがき苦しむシーンばかりです。
監督が野村芳太郎ということもあって、トラウマ克服のために観返したいと思っているのですが、残念ながら、DVD化されていないようですし、近所のレンタル店にも置いていません。ビデオデッキが生きているうちに、なんとかしたいと真剣に考えています。

中々踏ん切りがつかずに、しばらくアマゾンのほしい物リストに入れていた本ですが、西にお住まいのキャディさんがフォロー(追い風)ですと言って、ドライバーを差し出してくれたので、心置きなくフルスイングしたのですが、風に乗り切れなかったのか、あえなくラフの中へ(一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です)。素直に近所の書店に注文することにしました。
最近、活字は読みたいのですが、なんとなく物語を追う気分ではないので、エッセイ集ばかり読んでます。そのうちの一冊、翻訳家の岸本佐知子さんのエッセイ集です。
これは文句なしにおもしろかったです。読んでいて普通に声を出して笑ってしまいました。引き出しの多さと洞察力、なによりも文章力に惹かれました。最初のニつ三つ読んで早速追加でポチり。
エッセイ集でリハビリした後、「岸本の翻訳作」を読み漁ろうと思ってます。
ただ、「東日本大震災の影響で配達できないエリアです」というメールには結構凹みます。


BAWDIES!まさかのAI とのコラボ!! 
これはやばいやばいやばいいぇいいぇいいぇーぃ!

 

2011-04-19

渋みがつよいスプモーニ

震災後は、自分のキャパをはるかに超える、受け入れがたい現実に飲み込まれそうになるため、自分でエラを動かすことが出来ないマグロのように、生きるために泳ぎ続けるような日々を過ごした。

ライフラインが落ち着いた頃、気分転換にDVDをトレイに載せるも、途中で集中してストーリーを追いかけることが億劫になってしまい、プチりとレジュームレジュームレジュームと足踏み。映画を観たいのだけれど、持続しない精神状態にディレンマを感じる日々。

先日こと。余震が続くたびに、容赦せずに本棚から吐き出される映画DVDが山のようにあるにもかかわらず、リハビリには新しい環境が必要なはずだと、突然思い立ってレンタル店に向かった。

隣接しているコンビニと出入り口を共有しているレンタル店。
コンビニ側の乳歯が抜けた子供の口みたいな本棚がある、駐車場に面した大きな窓ガラスは激励の文字が書かれた貼り紙に占拠されている。
その隅に申し訳なさそうに「タバコあります」と書かれた貼り紙を見つけて、安堵感を覚えた。
私は彼女(長女)が生まれると同時にタバコをやめているので、ふるふると震える黄ばんだ指先が止まるぐらいの安堵の思いではなく、「タバコあります」を通して戻りつつある日常を実感できたから。
夏の季語として定着している「冷やし中華はじめました」という貼り紙を、その年はじめて目にしたときに似た気持ち。

ガソリンスタンドの「ガソリンあります」の貼り紙が剥がされて通常営業に戻り、ガソリンを求める長蛇の列は数日で消えた。いまだに空気を置いている棚が目立つ店もあるが、コンビニも24時間ではないけれど営業をしている。ファーストフード、レンタルビデオ店も然り。
  • 「《ハリウッド最強のアクション・スター》たちが結集したドリーム・プロジェクト!」なのだけれど、ありがちで安っぽいストーリー展開
  • せっかくのアクションシーンは、暗闇の中で目まぐるしく変わるカメラワークで正直なにがなにやらで誰が誰やら
  • 誰よりもUFC殿堂入り選手(鉄人)ランディ・クートゥア。その勇姿を眺めることが出来たので良しとする
  • ある意味、開き直ってハチャメチャな感じが期待を裏切らなかったし、「96時間」に続いてリーアム・ニーソンは最強だったのでよかった
  • フェイス(ブラッドレイ・クーパー)とソーサ(ジェシカ・ビール)はバレンタインデーにも共演してたなぁとか
  • 誰よりもランペイジ・ジャクソン。佐竹雅昭を頭蓋骨骨折に追いやったような技で決めてくれたシーンで満足した
...等など、色々と観はじめましたので、困った時のためにまとめておこうかと。


復興とは、ある日を境に止ってしまった日常が正常に動き出すことだと実感した。

2011-03-07

Неделька 28-6

< 月曜日 >
  • 「エグザイル/絆」「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」のジョニー・トープロディース作品
  • 序盤の乾いた緊迫感漂う雰囲気が中盤ぐらいから湿っぽいお約束な展開になってしまうし、せっかく追い詰めた主犯格も結局自滅して色々と残念
  • 雨降りで皆が傘を差して歩く中を犯人を捜すまわるところは「冷たい雨に~」で似たようなシーンを見た気がしないでもない
  • あいかわらずラム・シューは終始食べてばかり
★★★☆☆


< 火曜日 >
  • 「母なる証明」を観る前にポン・ジュノ監督作品の復習
  • 実話に基づくフィクション作品。1980年代の軍事独裁政権化での韓国が舞台。警察による犯人のでっち上げ、誤認逮捕、拷問による自白の強要、観ていてイライラが募る
  • 重いテーマをコミカルな部分を交えながら丁寧に作り込んだ秀作。ラストは色々と切ない
★★★★★

< 水曜日 >
  • 「殺人の追憶」を観た後前に観た断片的な記憶をなんとなく寄せ集めたくなって2度目ぐらい。「エンゼルハート」で「セブン」な感じの雰囲気だがまったくの別物
  • バイオレンス描写がエグいとかグロ注意だとか目にするけど個人的には気にならなかった
  • 廊下でのスパルタンX的な横スクロールでのワンカットは圧巻
  • 色々な意味でそこはかとなく痛い情愛劇場。これもラストは色々と切ない
★★★★☆

< 木曜日 >
  • 「エグザイル/絆」の次で「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」の前で「天使の眼、野獣の街」の前にあたる劇場未公開のジョニー・トー監督作品
  • ド派手に銃撃戦は無い。もちろん誰も死ぬことは無い。ラム・シューもパイプをふかすことはあっても食べてるシーンは一切無い
  • この作品でも雨の中で傘が踊る雑踏の中のシーンは印象的。繰り広げられるスリ合戦は銃撃戦以上にスリリング
  • ヒロインがちょっと残念
★★★☆☆

< 金曜日 >
  • 気づけば絶賛韓国香港映画ウィークな勢いで観たナ・ホンジン監督の長編デビュー(!?)作品。前に気分的に乗れずに途中リタイヤした作品
  • すべてむき出しな感じで色々と生々しい。特に殴打音とかリアルすぎる
  • 雨の中を走る車の中で、助手席で子供が泣きじゃくり運転席で主人公の男が隣で電話している。お互いの声は聞こえない、そのシーンが印象的
  • まだ救いがあると思われる切ないラスト
★★★★☆

< 土曜日 >
左右の足のひとさし指と中指がしもやけであることが発覚。
血行障害を克服するためにアルコールが消費された夜。

< 日曜日 >
  • 寝おち、今週持ち越し
  • 結局、この作品も今週に持ち越し

2011-02-28

Неделька 21-27

< 月曜日 >
  • ダブル・ジョパディとは二重処罰の禁止ということで、ある事件によって有罪を受けた場合、同じ事件での二度は有罪にならないということらしい。夫による夫自身の殺害の無罪の罪を受けた妻の夫に対する復讐と残した子供への母性愛の作品
  • 色々と突っ込みどころ満載だったがハッピーエンドなラストで涙した
  • アシュレイ・ジャッドが色々と綺麗。特に左眉の上がり具合とか
★★★☆☆

< 火曜日 >
  • 頭痛に悩まされ溶け出したコールタールのように寝た日

< 水曜日 >
  • ダブル・ジョパディのアシュレイ・ジャッドの印象が良かったので「ヒート」にしようか迷った挙句に勢いでトレイに載せた何度目かに観た作品
  • 目当てのアシュレイはほんのちょい役でしか出てこないが存在感抜群
  • ラストのクリスマスにまつわる話を話し終わった西岡徳馬顔したハーヴェイ・カイテルの笑顔がなんとも素晴らしい
  • 淡々とタバコの煙のように流れる時間と日常生活の中で単純に幸せの意味を考えさせられた作品
★★★★☆

< 木曜日 >
  • アシュレイ・ジャッド目当てでこれも何度目かに流し観な感じに
  • 後半のLA市街地のど真ん中での銃撃シーンのピリピリとした緊張感が心地いい。ダークナイトが参考にした作品ということを再認識したり
★★★☆☆

< 金曜日 >
  • 「パリ、テキサス」のヴィム・ヴェンダースが製作総指揮。刑事コロンボ(ピーター・フォーク)がいい感じ
  • 8人6組3日間雨が降り続くクリーブランドを舞台にした作品。全編BGMにジャズが流れる
  • 好みかどうかで評価が二分してしまいそうな作品
★★★☆☆

< 土曜日 >

  • ウィンダムが金曜日に「観ますか?」「どう?」「えぇ微妙でした」と会話しながら貸してくれた
  • 製作がマトリックスシリーズのウォシャウスキー兄弟で「V フォー・ヴェンデッタ」のジェイムズ・マクティーグ監督作品
  • 「28日後...」でヒロインを務めたナオミ・ハリスがヒロインを務めているがヒロインは必要かどうか
  • スプラッター的な描写はやりすぎでアクションは凄いのはわかるが半分ぐらいは暗闇の中で繰り広げられるので残念。実相寺昭雄が監督したシルバー仮面の一話目を思い出した
  • 主人公のRainは華は無いが綺麗に割れた腹筋は有りでショー・コスギも濃すぎで有り
★★☆☆☆
  • 赤いワインが身体に溶け出し気分はイーニドな日



< 日曜日 >
  • コーエン兄弟の処女作で同兄弟製作「ファーゴ」のフランシス・マクドーマンドのデビュー作(初々しくまだふてぶてしくない)。前にスカパーで何気に観てておもしろかったので思い出したように再鑑賞
  • 効果的な音と丁寧に作り込んだ映像は素晴らしいに尽きる
  • 「ファーゴ」や「ノーカントリー」に繋がってる感じに思えた
★★★★☆
  • 月に一度は何故だかクリストファー・ウォーケンを観たくなる(ちなみに直近先月はちょい役悪魔なウォーケン「ゴッド・アーミー/悪の天使」)
  • マフィア三兄弟(長男クリストファー・ウォーケン、次男クリス・ペン、三男ヴィンセント・ギャロ )の他、ベニチオ・デル・トロ 、イザベラ・ロッセリーニ 、アナベラ・シオラなど密かに豪華キャスト
  • なによりクリス・ペンはキレ具合はいいが、やはりウォーケンに尽きる作品
★★★★☆ 
   

2011-02-21

Неделька 14-20

< 月曜日 >

  • 「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を観る前にジョー・カーナハン監督の復習そのいち。
  • バイオレンスな群像劇で個性派揃いの暗殺者達が良かった。
  • とくにR&Bシンガーのアリシア・キーズに尽きる。
  • 若き日のカーク船長(スタートレック)を演じたクリス・パインの切れっぷりも最高。
  • コミカルチックな前半だったが途端にシリアスなどんでん返しのラスト。
★★★☆☆

< 火曜日 >

  • 「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を観る前にジョー・カーナハン監督の復習そのに。
  • 「スモーキン・エース」にもFBI捜査官役で出てるレイ・リオッタの演技が素晴らしい。
  • 映像と演出、素晴らしい演技、これまたどんでん返しのラスト。もっと評価されるべき秀作。
★★★★☆

< 水曜日 >

  • 「ソウ SAW」の監督作品。70年代の荒んだ雰囲気が漂う家族を殺害された父親が復讐する作品。
  • 父親を演じるケビン・ベーコンに尽きる。
  • ラストあたりで自身の頭をバリカンで坊主にするあたりのカットは「タクシードライバー」みたいでニヤリ。そして後頭部の刈り残し具合にもニヤリ。
  • 子供を持つ父親の目線で観るとちょっとキツい。
★★★☆☆

< 木曜日 >

  • ケビン・ベーコンがかっこよかったのであーそーいえばと発掘して観た作品。
  • 思いっきり開き直った感じのB級でSFな具合が傑作だとあらためて思った。
  • いろんな意味でわかりやすさがいい。
★★★☆☆

< 金曜日 >
  • ゾンビ、アクション、コメディー、恋愛、家族的な要素をすべて詰め込んだロードムービー。ラストは無理なくハッピーエンド。ゾンビ映画のラストで清々しい気分に。
  • 「ショーン・オブ・ザ・デッド」には及ばないが十分に楽しめた。
  • そしてビル・マーレイ本人役で出演!!
★★★★☆

< 土曜日 >
  • うちの兄弟のような関係だったのでよけいに感情移入してしまって何だか複雑な気分に。
  • 色々なことを腹に据えかねている長男役の香川照之のドロドロな演技が素晴らしい。
  • 警部補がピエール瀧、裁判官が田口トモロヲ、検察官が木村祐一ていうのもある意味豪華キャスト。
  • 見事な脚本、出演者達の見事な演技、すばらしい作品だった。音楽もいい。色々ゆれるゆれるゆれる秀作。
★★★★☆
< 日曜日 >
  • 村上春樹原作作品。原作を読んでからにしようかどうしようかと地団駄踏んで迷った末に。
  • DVDトレイに入れてヒィィィーンって音がしっぱなしで10分間立ちすくみ。さて今日にでもあらためて借り行こう。
  • 古本屋で中身をよく確認せずに「東京奇譚集」購入して読んでみたら「めくらやなぎと眠る女」にすべて収録してあってあーあって感じ。

2011-02-16

皮むきでさえ愛情を欠いてはどんな料理もマズくなる

近所の行きつけのレンタル店がずいぶんと思い切ったことをしてくれたので、先々週ぐらいまで半ば意地になって通いつめてました。対象期間中(約1ヶ月間ほど)旧作7泊8日1本10円でDVDレンタル出来るという専用のチケット(千円)が販売されたからです。

こう見えても *1、40数年間で鼻血を出したこと、点滴をぶら下げたこと、レンタル店で赤い手が描かれた黒い暖簾がぶら下がる向こう側に足を踏み入れたことがありません 。だからと言って、これを機会に男のロマンを探求することを考えることなく純粋?に映画DVDのレンタルを目的に購入しました。

期間中、1週間で15本ぐらいのペースでレンタルしまくりましたが、さすがに最終週あたりには観たい作品がなくなってしました。子供らのためにと「ワンピース」に手を伸ばしたわけですが、結果、すっかりたっぷりどっぷりハマってしまいました。
特に彼女と涙腺を開放しっぱなしで鑑賞したこの作品。
原作との相違点や声優の違いなど色々あるようですが、登場人物の一部しか知らない私にはどうでもよいことだったりしたので、素直に感動出来ました。
ただ、作画とキャラクターデザインが雑に感じました(一部映画のクレヨンしんちゃんっぽかったり)。作品が秀作だっただけに残念な点でした。


*1:どう見えるか知る術もあるわけがないのですが。

2010-12-25

靴下は眠れぬ夜を過ごす

靴下を無理やり履かされることで秋の訪れを感じていた頃。靴下を枕元に置いて期待に胸躍らせてることで真冬の訪れを感じていた頃。銀色した靴下を無理やり履かされた鶏もも肉が食卓に並んでクリスマスを実感した頃。
クリスマスには、鶏もも肉を食べないと気分が盛り上がらなかったりするのだが、最近は年齢的に肉を身体が受けつけなくなってきたせいで、今ひとつ気分的に盛り上がりに欠けている。

IMG_0140

この時期、細君は書き入れ時で稼ぎ時のため、家族が揃って過ごすクリスマスは25日過ぎになることが慣習となっている。
ただプレゼントだけは、24日の晩に子供らの寝息を確認したうえで枕元に置いている。翌25日が冬休み前で平日だった場合、学校に送り出すまでで一日分の体力を消費してしまうが、今年は冬休み突入したばかりの日曜なのが、なによりの救いだ。

そんなこんなクリスマス気分を盛り上げようと、今週観た中の恋愛群像劇の二本。
なぜこの二本がクリスマス気分を盛り上げるためなのか
  • アメリカのバレンタインデーは日本のクリスマスイヴな感じだから「バレンタインデー」

  • 「バレンタインデー」をより効果的なものとするための「そんな彼なら捨てちゃえば?」

    • 「そんな彼なら捨てちゃえば?」は、スカーレット・ヨハンソン が出ているのもかかわらず WOWOWで時間があわず中途半端だったのでこれを機会に

    • 豪華キャスト総出演の「バレンタインデー」でその中でも若干主役寄りなジェニファー・ガーナーの旦那さん(ベン・アフレック)が「そんな彼なら捨てちゃえば?」でジェニファー・アニストンの恋人役で出ていた繋がりで

  • 前日に「カティンの森」を観た精神的な反動も少なからず影響している

  • なにより、ときめいていた頃の気持ちを思い出したいから

  • 感想など書いたり消したりしているうちにまとまらなくなったので追々あらためて

Merry Christmas! I hope you're having wonderful holidays.

2010-12-21

衝動の果てに

ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
ストーリー 
200万ドルを奪った男、彼を追う最凶の殺し屋、事件の謎に迫る保安官──息づまる戦いの果てに、男たちの運命は予測もしない結末を迎える!荒野で狩りをしていたベトナム帰還兵のモスは、偶然ギャングたちの死体と麻薬絡みの大金200万ドルを発見。その金を奪ったモスは逃走するが、ギャングに雇われた殺し屋シガーは、邪魔者を次々と殺しながら執拗に彼の行方を追う。事件の発覚後、保安官のベルは二人の行方を探るが、彼らの運命は予測もしない衝撃の結末を迎える…。

冒頭からの緊迫した雰囲気をラストで躊躇することなくぶった切って魅せるコーエン兄弟のアカデミー賞受賞作品。正直1回観ても後半からラストの展開は理解できないし、だからと言って複数回観ればすべてを理解できるわけでもないから、このままラストの余韻に浸っていたほうが良いと思って原作本を読むのもやめた。
原題「No country for the men (老人が住む居場所はない)」が示す "1980年代現在(いま)のアメリカ" をテーマにした作品。
西で金が動く下では、麻薬の取引が行われるし、銃撃戦に発展してしまうし、偶然金を拾ってしまうし、捨てきれない善意ある行動で事件に巻き込まれてしまうし、冷血な殺し屋に追われるハメになるし、マニュアル(行動規範)が優先する社会ではさまざまな業務は遂行されるし、ベトナム戦争帰還兵は崇拝されるし、交通事故も発生し、善意もすべて金で解決されるアメリカの日常。
要所要所でエド・トム・ベル保安官(トミー・リー・ジョーンズ)は、ちょうどサントリーボスのCMのように "この惑星の住人は・・・" な感じで、昔はまだ救いようがあったが今は救いようがないアメリカの語り部となっている。
全編BGMをほとんど排除し、緊迫した雰囲気をより一層高めたものにしている。冷酷非道な殺し屋シガー(ハビエル・バルデム)が、殺人に使用する屠畜用エアガンから放たれる圧縮空気の独自の音や、金を持ち逃げして追われる身となったモス(ジョシュ・ブローリン)が、身を隠すモーテルで壁に耳をあてて隣部屋の音を確認するシーン、換気用ダクトの中を移動する大金入りバックがステンレスとこすれる音、夜中のエアガンとショットガンによる銃撃戦の音、住宅地で車を運転していて突然の交通事故のシーンなど、あえて音を意識させてより効果的なものとしているところはさすがだ。
緊張の先を強烈な存在感で歩き回り、緊張を張り詰めたものにしているのが殺し屋シガー。おかっぱ頭で屠畜用エアガンと圧縮ボンベを下げ、どんなことがあろうとも眉ひとつ動かさない存在感は圧巻の一言。
このイメージが強すぎて、ハビエル・バルデムの次回作を帝都物語の加藤保憲役を演じた嶋田久作なみに心配したが、この前スカーレット・ヨハンソン目当てで観た作品で、それは要らぬ心配だったと安心した。
ストーリー 
ヴィッキーとクリスティーナは親友同士。ヴィッキーは慎重派で、堅実な彼と婚約中。一方のクリスティーナは恋愛体質な情熱家。2人はアメリカを離れ、ひと夏をバルセロナで過ごすことに。ある日、2人はセクシーな画家、フアン・アントニオと出会う。クリスティーナが一目で恋に落ちる一方で、ヴィッキーも少しずつ、戸惑いながらも彼に惹かれていく―。ヴィッキーの悩みとは裏腹に、順調につき合いだしたクリスティーナとフアン・アントニオ。そこにフアン・アントニオの元妻、美しく、激しいマリア・エレーナまで現れて…。惹かれあう4人の関係は予想不可能な怒涛の展開へ。

性格が異なる二人のアメリカ人女性が、常識よりも感情を優先してスペインでひと夏のアバンチュールを経験する話。
アバンチュールの相手となる画家ファン・アントニオを演じるのが、ハビエル・バルデム。ある意味、殺し屋シガーと同様に自身の行動規範に則って、女性に対して容赦なく(自身の)銃をぶっ放す役どころ。
クリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とのベットシーンで発狂しそうになったが、ファンが粋な感じに60年代後期のアルファロメオ・スパイダー(1750)に乗っていたので良しとした。
ファンの元妻マリア・エレーナを演じるのはペネロペ・クルス(この時点でハビエル・バルデムとペネロペ・クルスは恋人同士。2010年結婚)。個人的にペネロペ・クルスは「オープン・ユア・アイズ」のソフィア役のイメージが強いので、本作の直情的で情緒不安定な演技は素晴らしいと思った。
ウディ・アレン監督でスカーレット・ヨハンソン主演ぐらいの前情報だったが、ハビエル・バンデムの役どころを見て、「ノーカントリー」をあらためて観直すキッカケとなった作品。
そして昨夜寝落ちしてしまったバンデム主演作品。

2010-12-19

Worship the ground somebody walks on.

腹の調子が悪くて、便所の個室ドアに手をかけたタイミングで便所を開けたウィンダム。目が合った瞬間、「あっ!そうだ!そうだ!○○○さん!「ソルト」見ますよね。ちょっと、ちょっとだけ待ってください!今、速攻で取ってきますから」と右手でパーを出しながら、踵を返して走り去っていった。さすがに個室に入ることも出来ず、オーラスで役満をテンパった状態で、歪なレモン色をしたトイレボールと見つめあってしまったのが、今月頭ぐらいのこと。
アンジェリーナ・ジョリーのファンを公言している私ですが、「Mr.&Mrs. スミス」でチキショーと意気消沈してしまいがち。せっかくなので「ソルト」を観る前にファンのきっかけになった作品を観ながら、アンジー作品の復習することに。
ストーリー 
科学捜査官のライムは、4年前に傷を負い手足の自由を奪われてしまう。ある日、パトロール警官のアメリアが無惨な変死体を発見。ライムは協力を求められ、動けない彼の代わりにアメリアが現場検分を行うことに。難解なメッセージを残し、次々と猟奇殺人を繰り返す犯人。そして明かされた驚愕の事実とは?!

ジェフリー・ディーヴァーの「リンカーン・ライム シリーズ」一作目が原作。原作が良すぎるがゆえに原作と比較するのはさすがに酷。よく定めた時間内におさめましたと考えたほうが精神的に楽。だってそもそも原作だとリンカーン・ライムは白人なんだもの、とかね。
ちなみに「リンカーン・ライム シリーズ」では、個人的に四作目の「石の猿」が好きだし、ジェフリー・ディーヴァー原作であれば「静寂の叫び」の映画化を個人的に希望。

何の前情報もなく、何の気なしにテレビを点けたら、ちょうど放映(やって)て、最後まで主演女優に見入ってしまったのがアンジーのファンになったきっかけ。「トゥームレイダー」以降、すっかりアクション女優という地位を確立してしまった感のあるアンジーだが、本作の演技は素晴らしいと思う。特にリンカーン・ライム(デンゼル・ワシントン)に心を開くシーン→ ライムになんとなく心惹かれていくシーン→ ラストのシーン、とナチュラルな表情、演技力に惹かれた。
折角だからと、続けて「すべては愛のために」「マイティ・ハート/愛と絆」「チェンジリング」のどれかを観ようかと考えるも、ちょっと重過ぎるので デンゼル・ワシントン→ 「トレーニング・デイ」→ イーサン・ホークの流れで選んだ、軽めの一本。
「24」のキーファー・サザーランド、「グロリア」の ジーナ・ローランズ、「ベティ・ブルー」のジャン=ユーグ・アングラード、「運命の女」のオリヴィエ・マルティネスなど、名立たる俳優陣をとても贅沢な使い方をしていて、全体的にすべてが中途半端でラストがなければ普通の作品。
いっそのこと、イーサン・ホークとオリヴィエ・マルティネスの役柄を交代したほうが、合ってたような気がしないでもない。すべてがもったいない感じ。
凄惨な殺人、惨殺体などのショッキングなシーンがあるが、わたしにとって、アンジーとイーサン・ホークの濃厚なベットシーンがなによりのショッキングシーンだった。
(前述の内容を含め)アンジーファンのためだけにあるような作品だとあらためて思った。



・・・と、まとめていて、アンジェリーナ・ジョリーを筆頭に、スカーレット・ヨハンソン、吉瀬美智子、北川景子と、私は "唇がぽってりした女性" に心惹かれるようだが、ただし叶恭子(叶姉妹)は除くということだけはハッキリした、土曜午後のまどろむ中での秘め事。