2009-11-13

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焚き火


庭とかで落ち葉や枯れ枝を集めて焚き火をしたい。
毎年のことだが、この時期、気持ち的に釣り上げられた魚みたいな感じになる。
生命力の象徴

生命はしばしば火に喩えられる。また、火も生命にたとえられる。 炎が動く様、燃料を消費しつつ燃えるのが摂食しつつ活動するのに似ていること、火が消えることでそれらの動きが消えることと死の類似などによると思われる。

火 - Wikipedia

焚き火をしたいって思うことは当然なんだな、とか思ったり。

しかし昔に比べ、おいそれと「じゃ、焚き火でも」と出来る環境では無くなってしまった。
地方条例なんかで焚き火に関して制限されてたり、それ以上に夏場でもないこの時期に庭で煙なんぞあげたら、近所から即、通報ってことになりかねない。今じゃ堂々と庭で焚き火できるのは、サザエさん家ぐらいのものだ。

日常的に(自然)火を見ることが減ってきて、精神的な病が増えてる事実と関わり合いがあるんじゃないかと思ったりもする。

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焚き火しながら、あらためて色んなことを感じたいと思う今日この頃。
それとイモはもちろんのこと、マシュマロや、かぶがあれば言うことなしだけど。白ワインとね。ただし、おねしょには注意しなきゃ。

2009-11-10

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男前の声


最近では、もはや昔のように音楽を聴くような環境は、崩壊の一途を辿っている状態。
唯一の避難所は、自ずと車の中という空間となる。

そんな避難所で今一番注目しているバンド、前にも書いたが「THE BAWDIES」だ。

オフシャルサイト:THE BAWDIES
Twitter:THE BAWDIES (THE_BAWDIES)さんはTwitterを使っています

バンド名の由来は、ブルース用語の「Bawdy Blues」からの造語らしい。全ての歌詞は英語。「日本語に合うように音楽をアレンジするのはもっと先の話。必ず伝えたいメッセージが出てきてスキルが伴うようになったら、日本語でやってみたい」という事らしい。

なによりバンドとしての大きな魅力の一つは、歌い潰したして作りこんだとも言えるヴォーカルの「声」。チバユウスケ同様に「声」が楽器の一つと言える。

11月4日にニューシングルをリリース。


IT’S TOO LATE


さてさて!みなさんいよいよ明後日!11/4にシングル「ITS TOO LATE」発売します!いろいろ特典やら面白い企画もありなので要チェック!やっとみんなに届くと思うと嬉しいです。がっつり聴いて踊っちゃって欲しい!みんなよろしく! JIM
THE BAWDIES (THE_BAWDIES)さんはTwitterを使っています


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ミッシェルも、ブランキーも解散してしまった今では、最も貴重なバンドだと思う。
このまま道を外さずに裸足でいいから ずっと疾走して欲しいと願う。

そんな彼らのルーツ。


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おまけでチバユウスケ(thee Michelle Gun Elephant )


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久しぶりに絶賛夜なべ中な一冊。

川は静かに流れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2009-11-09

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補助輪


昨日の日曜日は、引き出しの隅に もしもの場合に備え、取って置きたいほどの天気だった。

来春、小学校入学予定の彼女(長女)が、前々から自転車で小学校までの登校ルートを走ってみたいと言っていたことを思い出した。
彼女の3年先輩である、彼(長男)に相談すると ここぞとばかりに得意げな感じだったので、3人で自宅から片道約1kmほど先にある小学校に向け、自転車で走ることにした。

彼女の自転車の補助輪は、今年5月の連休明けぐらいには外してあった。

補助輪を外すことは、彼女からの提案だった。
「押さえてる?ちゃんと押さえてるよね?押さえててよ!絶対に!」、「ちゃんと押さえているよ!大丈夫だよ!大丈夫!」などと6回ぐらいのやり取りを繰り返した後、7回目ぐらいに嘘をついたその時、真っ直ぐ数10m走ることが出来た。
全くと言っていいほど手は掛からなかったが、自転車を押さえていなかった嘘を問いただす彼女に手を焼いてしまった。

長男は、小学校入学した後の夏休み期間中に3日間費やした。
厳密には、その前に数回は妥協してしまったので、それ以上の日数は費やしていた。

なんだか いい意味で裏切られた気分だった。

そんな彼女を先頭に、交通量の多い、市営体育館とショッピングセンターが隣接する国道沿いを注意して走り抜け、大きな川沿いの道を彼女、彼、私の順で小学校裏側にある緑色した陸橋を目指した。

彼女の後ろを、彼がその得意げを風になびかせ注意を促し、時折叫びながら走っている。
そんな彼女は、彼の注意を五月蝿がって必死に陸橋を目指してペダルを漕いでいた。

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子供の色々なところの補助輪が外れていることを頼もしく思った。
近い将来、私という補助輪も外れる日が来ることを考えると、雲一つ無い秋空が非常に勿体無く思えた。

年取って脳みそのシワが減った分、心にシワを増やさないよう、たまには気持にアイロン掛けでもしてみる手立てを考えてみよう。
時々、洗濯層の隅で取り出されることを忘れられてしわくちゃになってたりするから。

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2009-11-07

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見つけられた小さな秋


15年ほど前のことだが、今じゃ到底、考えられないほどにしゃにむに仕事をしていた。そんなしゃにむに仕事していた10月初旬の頃だったと思う。

車で片道2時間走らせた隣町にある外注先へ行ったときの出来事。
2、3日前に製造工程を移管し、その工程能力確認と初期品質評価を行うことが主な目的だった。
期待に反して大きな問題も発生せず、仕事を終えることが出来た。午後3時過ぎ。

大げさという表現以外は考えられないような外注先の送り出しに、どうせならリングいっぱいになるぐらいの色とりどりの紙テープでも皆で投げてくれよと、その様子をバックミラーで見ながら会社に車を走らせた。

外注先を出てすぐにトイレを済ましてくることに後悔を感じ始めていた。

信号待ちで発熱に伴う悪寒によるものでは決してない断続的に押し寄せる身震いと、歯が痒くような感覚との戦いが非常に辛くなっていた。

国道沿い左側に大きなホームセンターが目に入った。
制限速度で走る前の車に毒づきながら、気持ちだけは何度もウィンカーの音と共に左折した。

ホームセンターの駐車場は、始めたばかりの将棋板の上のような状態だった。ちょうど左側に園芸コーナーと思われる隣にトイレの表示を見つけた。

今なら両手で股間を押さえながらでも、トイレまでの距離ならカール・ルイスに余裕で勝てると思いながら、なるべく前かがみにならぬよう大股でトイレに向かった。

青色した鋭利な肩幅を持つ表示のドアを開けると、小便器が4つ、大便コーナーが2つあった。一番手前にある小便器を迷うことなく選んだ。

至福のときを満喫した瞬間のことだった。トイレの外から歌声が聞こえてきた。

ホームセンターの社歌が場内に響き渡る中、それ以上の音量で歌っているかのようだった。そして歌声がトイレに響きわたってきた。

歌声のほうに目を向けると、年齢50歳ぐらい、身長165cm程度で小太り、赤黒い顔にオセロの勝負なら白のほうが断然優勢な状態で突然の暴風に見舞われてしまったような頭がそこに乗っていた。
両膝の部分が100円玉大に白く光っていて、紺色に一本オレンジの線が入った有名メーカーのそれに似たマークの入ったジャージのズボン、毛羽立ったボディが薄い鼠色で袖の部分が白のスタジアムジャンパー風のジャンパー。足元は黒の長靴だったと思う。

目と目が合ったが、場所が場所だけに私の方が先に目を逸らし下を向いた。自慢するほどでもない見慣れているモノはそこにあった。

彼が私を通り過ぎていく空気の流れと歌声を背中で感じた。嫌な視線も感じていた。

左目の端に彼がすぐ隣の小便器に入るのが見えた。
他に3つ小便器は空いている。普通の男性なら 1つ空けたところを選択するはずだ。普通の男性なら。

彼は明らかにコチラを向いている。そして歌っている。
「~澄ましたお耳にかすかに沁みたぁ~♪...」

私は終盤戦に差し掛かっていたが、必要以上に腹筋を駆使して努力した。

彼は一歩下がり前屈みになって一瞬視界から消えたが、また元の姿勢に戻った。顔はコチラに向けている。
「~呼んでる口笛ぇ~百舌の声ぇ~~♪...  小さい秋ぃ~」

色々な意味で気になってしょうがない、私は一旦顔を正面に上げ思い切って左側を向いた。

彼の顔が正面にあって、目が合った瞬間、「♪~みぃ~つけぇ~ た」。

彼は「た」の口の形をして止まった。目は微笑んでいた。

その瞬間、私も思わずつられて「た」の口を作ってしまった。厳密には「た?」だったのだろうと思う。

だるまさんが転んだ状態になってしまった。

彼は履いている全てのものを、足首のところまで下ろしていた。
小便器の仕切りの脇から、まっくろくろすけが飛び出してきそうな尻がちょっと見えた。

瞬間、ジャンプしてしまうのではないかというぐらいの勢いでズボンのチャックを上げ手も洗わずトイレから出て、鉢植えが並ぶ園芸コーナーを抜け将棋板の飛車位置に止めてあった車に向かった。

車に乗り込みドアを閉め落ち着いて今出て来た方を見たが、そこに彼の姿はなかった。

ダッシュボードに置いてあったラクダが微笑むパッケージから、タバコを一本抜き取り、口に運んだときにまだ「た?」の口ままなのに気づいた。

しばらくタバコを吸いながら園芸コーナーをぼんやり見ていたが、何も起こらなかったのでタバコの火を消して飛車を動かすことにした。

会社に向けて車を1時間ほど走らせ、ちょうど信号で止まった際に「小さい秋見つけた」をいつの間にか口ずさんでいたことに気づいた。
そんな小さな秋の到来を感じた日だった。

 
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2009-11-05

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五感で感じる楽しみ


昨日一昨日のニュース記事。
<トヨタ>F1今年限り撤退 日本勢ゼロに
トヨタ自動車は、自動車レースの世界最高峰、フォーミュラワン(F1)から今年限りで撤退する方針を固めた。4日午後、豊田章男社長が東京都内で会見して発表する。トヨタは02年にF1に参戦。当初は12年まで継続する方針を示していたが、世界不況により2期連続の赤字となる見通しで、これ以上の費用負担は難しいと判断した。

F1を巡っては、ホンダも昨年限りで撤退しており、日本の自動車メーカーが完全撤退することになる。
表示できません - Yahoo!ニュース

ルノーもF1撤退検討=パリで緊急会議-英BBC報道
報道によると、ルノーは(1)参戦継続(2)完全撤退(3)エンジン供給のみの活動継続-を選択肢に入れているとしている。会議にはF1チームのベル代表らも出席したが、討議への参加は認められなかったという。
時事ドットコム

赤いのぼりが目印的に車好きについて色々と書き綴っているが、「F1」ってことになるとほとんど観戦しない。

たぶん、女性の好みは?と聞かれ、アンジェリーナ・ジョリー ...いや、、ジェシカ・アルバ...じゃなくて、あっ吉瀬美智子...、北川景子かなぁ? ...と出来るだけ現実的でなるべく身近な存在として考えるのとそれはちょっと似ていて、市販車の原型をとどめてる車の方が現実的だと考えるからだ(DTMとかWRCなど)。

経済的な面が撤退の一番の理由とのことだが、今後、参戦中の企業にとって経営環境以外に、地球規模での環境問題に対し配慮をしなければならないという難題も待ち構えている。

将来的にフォーミュラカーも環境に配慮したハイブリット車、電気自動車などに移行していくのだろうか。F-1 グランプリじゃなく、E-1 グランプリとか。


以前、取引先商社の営業担当と昼食を共にしていたときのこと。
事前に彼が F-1の熱烈なファンであると耳にしていたので、私は「F-1のどんなところが好きなの」と口にするとほぼ同時に、彼は持っていたノート型PCを素早く開いた。
後に昼休みという 1時間の重要性について再認識し後悔した瞬間だったと言える。
開いたノート型PCのモニターを細かな水滴で汚しながら、様々な画像を見せて説明してくれた。
突然クシャミでもしたのかと、思わずびっくりしてしまった有名ドライバーに関すること、鼻につきっぱなしの日本GPに行ったときの話などだったが、私は熱弁をふるう彼の口角の両端に発生した球状の泡が、髪をセットする際の目安として記載している大きさにいつ達するのか、一番興味を惹かれていた。
彼は、マシンの発するエグゾーストノートについて更に熱く語り、開いたノート型PCでマシン別のエグゾーストノートを聞かせてくれた。わざわざ聞かせてくれた。
五感(ごかん)とは、動物やヒトが外界を感知するための多種類の感覚機能のうち、古来からの分類による5種類、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をさす。この伝統的な分類を前提として、人間の感覚全体を指すために「五感」という表現が用いられる場合もある(「五感を鋭くする」など)。
五感 - Wikipedia
先述のようにフォーミュラマシンが、環境に配慮したマシンに様変わりしていった場合、特有のエグゾーストノート、ガソリンの匂い、焼けたオイルの匂いなど無いに等しいものになってしまうのだろう。

短絡的な話で申し訳ないが、物理的な音が(ほとんど)しない静かなレース場ということになる可能性もある。
唯一の音は、タイヤのスキール音や、クラッシュした時って事になるけど、そんなレース場ってなんだか嫌だな。

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