2010-05-18

あるいは開かれることを否定する黒

やはり現実的に、息も絶え絶えな状態(最近、散々散在散財 - 今日は死ぬにはいい日だ)であることは確かなので、この際思い切って延命手術を施すことにした。

手術に必要な臓器は(iPod nano 大容量(400mAh) 交換バッテリー 工具付き電池 - パソコンパーツ)入手済み。あとはそのタイミングを待つばかり。
日曜日。
彼(息子)の彼女が遊びに来て、彼女(娘)は近所の友達宅に遊びに行き、細君は隣町のイベントで留守。早速手術に取り掛かることに決めた。

バッテリーを交換するためには、まずケースを開けなくてはならない。
同梱されていた緑色したプラスチックの棒?ヘラ?がそのツールのようだが、見るからに使えないし、実際のところ全くもって使えなかった。
以前、似たような隙間が全く無いモノをこじ開ける際に果物ナイフを使ったことを思い出し、ケースの角の部分に果物ナイフの刃を差し込み、ゆっくりと上下に動かしながら合わせ目に沿って広げると「バカっ」と叱咤された感じで片面が開いた。それからは合わせ目に沿って多少力を入れながら刃で広げることでケースは簡単に開いた。

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新しい心臓部。純正のものと比較すると若干細身。

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ハンダごてで古いバッテリーを取り出し、新しいバッテリーを差し込み問題無いことを確認して配線の長さを切断調整してハンダ付け。(配線を一本短く切り過ぎて継ぎ足したのはここだけの話)

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電源を入れて見たが電源入らず。脇の下に嫌な汗を感じながらケーシング。両手をあわせながら充電してみると電源が入った。操作も出来るしデータも消えていない。

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スピーカーを差し込んで再生して音がでることを確認。

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ケースを開けるのに手こずるがハンダ付けさえ出来れば、作業は30分もあれば済むと思う。
アップルのバッテリー交換サービス費用は 約6,800円。今回、新品バッテリーが送料込みで 約3,000円以下。ケースを開けるために外装にちょっとキズを付けてしまったが、半額以下で延命出来たので満足満足。

最近の車中でのヘビロテ。
EGO-WRAPPIN' のルパン三世・愛のテーマがいい感じ。

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