細君は、鍵盤を抱えて避難所をまわって復興活動のお手伝いだったので、その様子を子供らとブラウン管の外で眺めていたのが、連休前半唯一の記憶。
5月2日は、暦は平日だったので子供らは学校へ、細君は次のイベントのためにマックの前で鍵盤と格闘していたので、山へ芝刈りにでもと思いましたが、天皇、皇后両陛下が、近所の避難所を訪れるらしいとのことだったので、色々と自己自粛することに(結果的に強風のため5月6日になりましたが)。
結局、クロネコさんが届けてくれた本と、映画DVDのお世話になりました。
毛羽立った麻縄が縺れ合うような繋がりのある短編集でした。
読了後は、半熟卵を冷水に入れずに殻を剥こうとしたら、白身ごとゴソリと剥けてしまって、特有の匂いと小さくなるばかりの卵に苛々していたら、薄い白身の部分からドロリと黄身が出てきてしまった感じになりました。
これから小川洋子にハマってみるものいいかなと思いました。
ガイ・リッチー監督、マドンナ、クライヴ・オーウェン(運転手)主演のBMW M5 CM。文句なしにかっこいいです。
結局、色々とストレスを溜め込んでしまった連休でした。
sharon様
返信削除震災の後始末というか、気が遠くなりそうです。
ご苦労様です、いえ、奥さんの方ですが。
小川洋子さんは好きな作家の一人です。
岡山の人なんです。最初、気になって読みました。
「博士の愛した数式」「ブラフマンの埋葬」なんかよく覚えています。
僕は、連休中、休みなのに会社に行ってみたり、釣りにいったり、若いクラスメイトと遊んだり、随分、動いてみた休みでした。
しかし、きっと、溜め込んだものは同じようなものかもしれません。
荒木
荒木さん、小川洋子さんは岡山の人でしたか。なるほど、なるほど。
返信削除「博士の愛した数式」と「ブラフマンの埋葬」あたりから読み漁って見ます :)