★★★☆☆
- 「エグザイル/絆」「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」のジョニー・トープロディース作品
- 序盤の乾いた緊迫感漂う雰囲気が中盤ぐらいから湿っぽいお約束な展開になってしまうし、せっかく追い詰めた主犯格も結局自滅して色々と残念
- 雨降りで皆が傘を差して歩く中を犯人を捜すまわるところは「冷たい雨に~」で似たようなシーンを見た気がしないでもない
- あいかわらずラム・シューは終始食べてばかり
< 火曜日 >
★★★★★
- 「母なる証明」を観る前にポン・ジュノ監督作品の復習
- 実話に基づくフィクション作品。1980年代の軍事独裁政権化での韓国が舞台。警察による犯人のでっち上げ、誤認逮捕、拷問による自白の強要、観ていてイライラが募る
- 重いテーマをコミカルな部分を交えながら丁寧に作り込んだ秀作。ラストは色々と切ない
< 水曜日 >
★★★★☆
- 「殺人の追憶」を観た後前に観た断片的な記憶をなんとなく寄せ集めたくなって2度目ぐらい。「エンゼルハート」で「セブン」な感じの雰囲気だがまったくの別物
- バイオレンス描写がエグいとかグロ注意だとか目にするけど個人的には気にならなかった
- 廊下でのスパルタンX的な横スクロールでのワンカットは圧巻
- 色々な意味でそこはかとなく痛い情愛劇場。これもラストは色々と切ない
< 木曜日 >
★★★☆☆
- 「エグザイル/絆」の次で「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」の前で「天使の眼、野獣の街」の前にあたる劇場未公開のジョニー・トー監督作品
- ド派手に銃撃戦は無い。もちろん誰も死ぬことは無い。ラム・シューもパイプをふかすことはあっても食べてるシーンは一切無い
- この作品でも雨の中で傘が踊る雑踏の中のシーンは印象的。繰り広げられるスリ合戦は銃撃戦以上にスリリング
- ヒロインがちょっと残念
< 金曜日 >
★★★★☆
- 気づけば絶賛韓国香港映画ウィークな勢いで観たナ・ホンジン監督の長編デビュー(!?)作品。前に気分的に乗れずに途中リタイヤした作品
- すべてむき出しな感じで色々と生々しい。特に殴打音とかリアルすぎる
- 雨の中を走る車の中で、助手席で子供が泣きじゃくり運転席で主人公の男が隣で電話している。お互いの声は聞こえない、そのシーンが印象的
- まだ救いがあると思われる切ないラスト
< 土曜日 >
左右の足のひとさし指と中指がしもやけであることが発覚。
血行障害を克服するためにアルコールが消費された夜。
< 日曜日 >
- 寝おち、今週持ち越し
- 結局、この作品も今週に持ち越し
sharon様
返信削除ほほう、ハードボイルドもヒロインにがっかりするんだと一安心。
韓国映画 2000年の作品ですが「JSA」ヒロインにガッカリすることはないと思います。途中のなかだるみが気になりますが。
「がっかり」と言われても、スリは探して観てみます。 荒木
追伸 しもやけのような水虫ではないかと心配しています。
だって、今時、しもやけだなんて。
ハードボイルドなクライマーなんでしょうか?
荒木さん、コメントありがとうございます。
返信削除「スリ」のヒロインはちょいと痩せぎすな感じでちょいと魅力を感じませんでした。あくまでも個人的な好みかもしれませんが(笑
「スリ」はお勧めです。もしレンタル店で見かけたら興味があったら是非。
それと「目には目、歯に歯」も昨日鑑賞しましたが、この作品もお勧めです。ヒロインは出てきませんが(笑
しもやけなのですが、南のあたりに生息する幼虫みたいな指になってしまって、細君に半ば強制的に病院に送り出されて下された診断結果です。たしかに水虫とか通風とか、はたまた何らかの感染症かと密かにどきどきしたてので、ある意味安心しました。けど、ね、今時いい大人がしもやけってね、しもやけだなんて、しもやけだもの(笑