震災後、色々とあわただしく過ごしていましたが、時間を見つけて読んでいた本です。その店で最後に手にした本でもあります。
はじめての村上春樹作品は1Q84でした。それから村上春樹作品に興味を持ち、次の長編に手を伸ばす前に数冊の短編を読んで準備しました。一応準備万端整って読んだ長編です。
村上春樹作品を大して読んでいるわけではありませんが、読むたびに丁寧な描写表現や、独特な比喩よりも、逆説の接続詞に魅了されてしまいます。だからと言って頻繁に使われているわけでは無いと思います。
次の長編は「アフターダーク」と決めているのだけれど、僕が帰る時刻(ころ)には、震災の影響からか、多くの書店は早々に電気を落としている。「やれやれ」と僕は思った。
────と、一応、逆説の接続詞を入れた文章で締めておきます。
荒木さん、おはようございます。
返信削除ふむ、わかります、わかります、私もそんな感じで、なぜだか村上春樹作品は意識して避けていた感がありました。
なぜなのかは、うまいこと説明できないのですが、なんとなくわかります。
けれども、チャンドラーや原りょうを好きなのであれば、数ページめくれば自然に読み進むことは容易いことだと思います。
かく言う、私がそうであったように。そのような機会があれば、是非にとお勧めします。
と、逆説の接続詞を意識してコメントしてみました。(笑
sharon様
返信削除理由はないのですが、村上春樹の作品はほとんど読んだ記憶がないのです。
「ノルウェイの森」の上下があるのは何故だかわかりません。
1973年のピンボール ダンス・ダンス・ダンス ねじまき鳥クロニクル が本棚の奥にあるのは知っています。しかし、僕は村上春樹をチャンドラーや原りょうのようには語れません。
1Q84はしばらく熟成させてから買ってみようと思います。
そして、多分、読むものがなくなるときまで、手を付けないじゃないかと思っています。
そか、逆説の接続詞ねえ。
パクってみるかと思ったら既に使用済みかあ 荒木