トイレに入り、小便器の前に立つ。
ひとつ便器を挟んだ向こう側、自身のふがいなさを覗き込むように、うつむいて用を足している後輩。ベルトのバックルが陶器製の仕切りに当たってカチリと音を立てた。
顔は正面を見据えたままで、「普段、(小便を)するときはベルトまで外すんだな」と何の気なしに聞いた。目の端にコチラを向いた後輩の顔。
「えっ!(普通)そうですよ。○○○さんは違うんですか?」
「ふーん。そうなの」
「だって、(パンツの)ゴムが嫌じゃないですか?全部出した気にならないし・・・」
「ふーん。そんなものなの」
「そうじゃないですか」
「うん。そうでもないな」
(文と画像は直接関係はありません)
友人らとの酒の席で、用を足す際の「取り出し方」で度々議論となることがある。非常にくだらないことであるが、酒の席での議論とは得てしてそういうものだ。
1. ズボンのチャックを開きパンツのゴムを指で下げて押さえながら生きていく上で重要ではあるが単純な排泄行為。そこに至るプロセスは意外に複雑で、少なくとも5パターンは存在するようだ。生まれた環境によるものや性格など、少なからず影響しているようにも思える。どうでもいいことだが、O型でおうし座で次男の私は 1. のタイプ。どうでもいいことだ。
2. ズボンのチャックを開きパンツの取出し口を開いて
3. ズボンのベルトを外し 1. または 2. を行う
4. ズボンを脱がない *1と出来ないため大のコーナーを利用する
5. その他 *2
単純な日常生活に変化を求めたい気分になったら、他4パターンを実践してみてはどうだろうか。無論男性限定であるのだが。
とりあえず、私は 5. からチャレンジしてみることにする。早速明日にでも。
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