2010-11-29

豪華出演陣には大概裏切られる



キルショット [DVD]
キルショット [DVD]
posted with amazlet at 10.11.29
ビデオメーカー (2010-06-04)
売り上げランキング: 50837

ストーリー

冷静沈着な殺し屋アーマンド(ミッキー・ローク)とアメリカ全州で銀行を襲うことが念願のリッチー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、
ある不動産屋から金を脅し取る計画を立てている。
その不動産屋に勤務するカーメン(ダイアン・レイン)は、鉄骨工の夫ウェイン(トーマス・ジェーン)とオフィスにいる時に、
恐喝しに来たアーマンドたちと鉢合わせになるがウェインがこれを追い払う。
顔を見られたアーマンドたちは夫妻を殺す機会を毎日窺う。

そこでカーメンたちは住居と名前を変えて新天地で生活するという政府の‘証人保護プログラム’を受けることにするのだが・・・

  • 私の青春のアイドルともいえるミッキー・ロークと、ダイアン・レイン。その二人が「ランブルフィッシュ(フランシス・F・コッポラ監督)」以来の顔合わせした日本劇場未公開作品(ツタヤ独占レンタル品)
  • 監督は「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン。個人的には「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」の監督
  • 出演陣も密かに豪華で前出の2人以外に、ふとしたきっかけでミッキー・ロークの相棒になる、どうしようもないピラチン役に「(500日)のサマー」のジョゼフ・ゴードン=レヴィット、その彼女役に「デス・プルーフ in グラインドハウス」のロザリオ・ドーソン、ダイアン・レインと別居中の夫役に「ミスト」のがんばるお父さんトーマス・ジェーン
  • ネイティブ・アメリカン役のミッキー・ローク。「アイアンマン2」での天才科学者設定と同様に多少無理があるキャラ設定。しかし「レスラー」のように墓穴を掘り続ける人生を歩む演技は抜群
  • 「ブラック・サイト」ですっかり劣化してしまったダイアン・レインにがっかりだったが、「パーフェクト・ストーム」の時のような魅力的な女性だったので安心した
  • なによりジョゼフ・ゴードン=レヴィットのダメっぷりのキレっぷりのウザっぷりがいい感じで「(500日)のサマー」とのギャップを楽しめた
  • 作品自体は至って普通。良くも無く決して悪くも無い作品
  • ミッキー・ローク、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの過去や、ダイアン・レイン夫婦の別居までのことや、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットとロザリオ・ドーソンの出会う経緯など、ちょっと掘り下げたエピソードなどあれば、少し深みが増したと思う惜しい作品。もったいない
  • ダイアン・レインの下着姿が拝めたので良しとした

0 件のコメント:

コメントを投稿